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2024.04.17 社長ブログ

社長ブログ(第9回)「かわさき起業家オーディションによせて」

2024年3月8日(金)に、かわさき起業家オーディション最終選考会に参加してきました。そこでいくつかの賞をいただいたこともあり、選考会の参加経緯と私の感想を残しておきたいと思います。

※最終選考会の様子

目次

  • 士業のいろいろ
  • 川崎市産業振興財団との出会い
  • オーディション準備
  • オーディション当日

士業のいろいろ

会社を起業すると士業の方々のお力を必要とします。この士業とのお付き合いの仕方もいろいろと大変で、その辺から話を始めたいと思います。多分、どんなに小さい企業でも、士業の中で税理士の方とは契約をしているのではないでしょうか?

私の場合、顧問弁護士は1回目の起業の時から、高校の友人であるT弁護士にお願いしています。社長ブログ(第3回)「創業ストーリー(中編):人を信用することとお金を貸すことは別」でも登場した弁護士です。彼は高校のラグビー部の同級生で、本当にいろいろ良くしてくれますし、ベンチャー企業のこともわかっていますので、助かっています。売上が少ない時は、士業の方々にお支払する費用も、年間で考えるとそれなりになるからです。

彼は1回目の起業の時は、定額ではなく、都度対応にしてくれましたし、2回目の時もリーズナブルな金額で当初から対応してくれていて、特に起業立ち上げの際は契約関係がゼロから始まるので、結構な数の書類をチェックいただきました。今は軌道に乗り始めているので、そこまで契約書は多くなく、ゼロの月もありますが、彼にはもちろん顧問料を毎月支払っています。

それで弊社の税理士はと言うと、1回目の起業の際に、中学校の同級生にお願いして、彼もよくしてくれたのですが、税理士は仕訳があろうがなかろうが、毎月定額のお支払をしなければならず、決算時は3~4カ月分を支払わなければなりません。

この金額がかなり辛く、この費用は何のためだとか、費用分の元を取らなければいけないと思い、かなりの質問攻めにしてしまったこともあり、途中で契約を解除し、税理士なしで進めた時期もありました。

今は、別でご紹介いただいたS氏にお願いしていますが、彼は公認会計士の資格もお持ちなので、心強い味方です。次に契約したのは社労士で、上記T弁護士の紹介で、社会保険関係の手続き等をお願いしていますが、とてもよく仕事をしてくれて、電話をすると、毎回的確なご意見をくれるので大変助かっています。

税理士も社労士も法律上は通さなくていいため、仕事が少ない時期はすべて自分で勉強して、自分でやりましたが、売上が増え、社員が増えると、それを勉強する時間ももったいないですし、答えだけ聞けるので、ありがたい存在です。スタートアップで、私のように思う方もいると思いましたので、あえて文章に残してみました。

それでどうこれからかわさき起業家オーディションにつながるのかと言いますと、弁”理”士という士業が必要になったからです。弁護士と言葉は似ていて、あまり聞きなれたい士業かもしれませんが、特許登録や商標登録などを請け負ってくれる方々です。

川崎市産業振興財団との出会い

弊社は件名AIという商品を作ったこともありますが、会社名の商標など全く何も意識していませんでした。ただ件名AIという商品を作り、これって特許取れるかも、あるいは取れなくても特許について考えた方がいいと思ったのがきっかけです。

それで各士業の方に、知り合いの弁理士を聞いたのですが、知り合い関係で見つからず、以前横浜で事業をしていた際に、横浜企業経営支援財団という組織があり、よく活用させていただいていたので、同じような組織が川崎市にもあるのでは、と考えました。

そうして「川崎市 経営支援財団」で検索して、辿り着いたのが川崎市産業振興財団でした。そこで弁理士のご紹介をお願いしたところ、現在特許関係をお願いしているW弁理士を紹介していただき、会社、商品の商標登録数個、特許数個を申請代行いただき、特許も3個取得した次第です。

それでそれとかわさき起業家オーディションがどう関係あるのかと思われるかと思います。これも運ですが、昨年6月に1回、10月に2回目の件名AIに関するプレスリリースを打ったところ、たまたま弁理士をご紹介いただいた財団のI氏が2回目のプレスリリースを読んでくれていて、それでI氏から連絡があったのが、経緯になります。

オーディション準備

申し訳ないお話ですが、I氏からご紹介いただくまで、かわさき起業家オーディションという存在を知りませんでした。年4回やっていて、私が参加したのが第138回ですので、30年以上の歴史のあるオーディションで、毎回かなりの数の企業が参加されているようです。

まず応募書類から作り始めるのですが、十数ページのワードファイルを書くので、なかなか大変なのですが、弊社はその前に、ものづくり補助金を申請、採択、交付されていて、その書類があったので、非常に助かりました。

この補助金はコンサル会社に入っていただいていたので、かなりの出来栄えだったこともあり、ある程度同じ内容で書いたのですが、それを財団の担当者に見ていただいたところ、かなりの校正チェックが入ってきました。

ここはこう書いた方がいいとか、こうした方がいいとか、懇切丁寧に別のI氏からご指摘いただいたことで、幸いなことに書類選考が無事通り、一次面談は30分という中、数多くの質問を受けました。結構大変でしたが、どうにか回答し、一次面談も突破し、最終選考の3社にまで残りました。ありがたい限りです。
※最終選考会のホームページはこちら

この最終選考会はオフライン、オンライン含め、かなりの数の方が視聴すると聞いていましたので、最終選考会に残るかわかりませんでしたが、件名AIの動画も作っていて、資料の見栄えがかなりいいものになりました。

※件名AIの詳細はこちら

動画を入れた資料を財団にお送りしたのですが、これについてもこの内容を追加した方がいいとか、懇切丁寧にご指導いただき、本当に感謝しています。それで本番1週間前に会場の別室で財団数名の方に対してリハーサルも行うのですが、数名の方からここをこうした方がいいとかご指導をいただき、とても分かりやすい資料になり、当日を迎えます。

オーディション当日

当日は100名近くの方々と約400名のオンライン視聴者の前で10分間のプレゼンをするため、かなり緊張しましたが、財団の方々がとても行き届いたサポートをしてくれるため、あまり問題なく、プレゼンを終え、以下の賞をいただきました。

・かわさきビジネス・アイデアシーズ賞
・はまぎん賞
・FUNDINNO賞
・神奈川県中小企業家同友会賞
・神奈川ニュービジネス協議会賞

※賞の詳細はこちら

※表彰式の様子

その後、交流会があり、数十名の方と名刺交換をさせていただきました。「件名AIいい商品だね」、「生成AIをこのように使うのはとてもいいと思う」、「これって一つひとつモデル作るの?」など、お褒めの言葉から専門的な話まで、いろいろな話をお聞きし、この商品に自信を持つと共に、自分たちの進んできた道は間違っていなかったなあととても痛感した機会でした。

ただ一番このオーディションに参加してよかったのは、自分自身がとても成長できたことです。どんな人も自分ひとりで世の中を生きていけませんし、今の自分があるのは、多くの方に支えられてこそだと思っています。私もそれなりの年齢にはなりましたが、まだまだ学ぶ機会は数多くあり、久しぶりにより成長できた自分がいる実感を持てました。これもすべて財団の方々のお力あってと思います。財団の方々や賞をご供与いただいた方々をはじめ、名刺を交換した方々、オンラインを含め視聴いただいた方々に感謝するとともに、動画などを作ってくれたサポート企業にも感謝いたします。

最後に言うまでもない話ではありますが、これらの商品開発をはじめ、今回のために資料作成に協力してくれた社員、チラシを作ってくれた社員、会社を支えるために尽力している弊社社員全員あっての参加機会ならびに受賞であると思っています。最後に感謝を記して、今回のブログを終えたいと思います。皆様、ありがとうございました。

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