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2024.09.06 社長ブログ

社長ブログ(第13回)社員合宿

毎年夏の恒例行事である社員合宿を8月初旬の週末に開催しました。今回は3回目で、場所は三浦で実施しました。
 

目次

  • 合宿の目的
  • 合宿の準備
  • 合宿1日目 懇親会
  • 合宿2日目 発表本番

合宿の目的

1年目は箱根の貸別荘、2年目は伊東の老舗ホテル、3年目は三浦のファミリー向けホテルで社内合宿を行いました。今年は軽井沢にしようかとも思いましたが、折角神奈川を拠点にしていて、海があるのに、東京を越えるのももったいないと考え、三浦で行いました。この合宿は、言い換えれば社内研修の一環で基礎を学ぶということと、社員間の懇親を深めることを兼ねてというのがはじまりでしたが、以下の目的で毎年実施しています。

  1. 基礎を学ぶ
  2. 質問力を学ぶ
  3. プレゼンテーション能力を学ぶ
  4. チームワークを学ぶ
  5. チーム員のことを学ぶ
  6. 会社のカルチャーを学ぶ
  7. 成長を感じる

旅程は、1日目は移動ならびに懇親会、2日目は終日研修となります。これは社員旅行ではないので、もちろん一番重要なことは2日目の研修になります。業務時間の中で進めることもあり、社員は日常業務をやりながら、与えられたテーマを自分で調べて、資料作成、当日発表しなければならないので、新入社員にとっては結構大変な業務になります。でも各自、終えた後は、成長した感じの顔つきになるので、それを見ることが、私の最も嬉しいひと時です。

合宿の準備

それでは様子を文字にしてみましょう。

準備は3カ月前の5月ぐらいから始まります。場所は私が決めますが、当日の進行など、いろいろ準備があるので、毎年幹事2人を立てて進めます。この幹事、大学や社会人の間で、みんな経験していると思いきや、あまり経験していない人が多いことを知り、驚きました。私は学生時代や社会人生活で幹事みたいなことをいろいろやっていたので、多分、人よりは慣れていますが、初心者の幹事はやはり大変のようです。ただこれも本人の成長に必ずつながると思いますし、コンサルや営業的な仕事をしていく人にとっては欠かせない経験になると思います。

幹事が最も苦労するのは、懇親会の余興と旅程の段取りです。簡単に言えば、旅行代理店のような仕事です。この旅行代理店のような仕事は、組織で生きる人たち、チームで仕事をする人には必ず必要な能力だと思います。組織にはいろいろな人がいて、各自いろいろな仕事をしています。その人達を一つの方向に向けるには、その人達の仕事や予定がわからないと何も進みません。大企業でも中小企業でも、現場の人は皆違う仕事をしていて、各自がどういうことをしているか、わからないのが実情です。そういうことを少しでもわかるようになり、みんなが一つになって楽しむには、どうすればいいか、そういうことを学んでほしいと思います。

合宿1日目 懇親会

さて話を具体的な部分に戻します。

まずは旅程に従って、ホテルのチェックインから検討します。チェックインを何時にするか、夕飯を何時にするか、など予定を決めていきます。いろいろな仕事をしている人が一同に集まるには、各自の仕事環境を維持しながら、全員の食事につなげなければなりません。そのためには、ホテルまでそれぞれのメンバーがいつ出発し、どのように仕事を進めるか、Wi-fi環境をどう整えるか、など決めていく必要があります。また食事もどのようなスタイルか考慮する必要があり、一昨年の1回目はみんなで作る系、昨年の2回目はコース系、3回目の今回はビュッフェ系でした。それによっても時間の取り方も変わってきます。

食事の後は、懇親会です。弊社では社員の入社や退職に合わせて、歓迎会や送別会など、頻繁にやっておりますし、オフィスも一軒家で出社が前提の会社のため、社員の仲はいい方だと思いますが、懇親の場は常に必要で、重要なことと私は思っています。それなりのお金を使って、何のために合宿をするのか、その答えは社員のスキル向上に加えて、よりお互いが仲良くなることだと考えています。仲良くなれば、仕事の進め方にも良い方向に影響が出ますし、仲が悪いと一緒に仕事をしたくなくなります。そういうことも意識することが必要です。

今回の懇親会も時間がない中、幹事が一生懸命考えて進めたこともあり、とても楽しいものになりました。一発何千円もする花火を多数購入し、三浦海岸での花火はとても思い出深いものになりました。

 
 
 

 

 

その後のチームに分かれて行ったクイズ大会もとても楽しく、景品も用意して、とても盛り上がりました。幹事の苦労が報われたものになったと思います。
その後は、温泉で疲れを癒したり、部屋で各自お酒を飲んだりなどの自由行動で、翌日の研修発表準備がまだの人はその仕事をする人もいます。そんな1日目でした。

合宿2日目 発表本番

さて次の日が研修になります。
朝7時頃に、みんなで朝食を味わった後、朝9時から研修になりますが、全員が発表し、質疑応答するとなると、18時まで時間がタイトな状況で、9時ちょうどに必ず開始します。よって朝8時半ぐらいから準備を始めます。今回のホテルは、研修施設も整っていて、我々の前に使っている人もいなかったので、1時間ぐらい前から準備をし、9時5分前ぐらいには開始できました。

午前中は私を含めて発表者が5人、午後5人の合計10人が今回発表しました。昨年は外ランチにしてしまったため、午後の時間が少なくなってしまい、最後18時をオーバーしてしまいましたが、今年はランチをホテルのお弁当にしたため、スケジュール通り、うまく行ったように思います。午前中は合宿参加3回目の人達が中心になって発表しましたが、やはり慣れてきたせいか、とてもうまくプレゼンできるようになりました。後半は新卒などの新入社員が中心のため、まだまだな部分もありましたが、今回学んだことを生かして、来年良い発表をしてもらえたらと思います。

今回の各自の発表テーマはここでは記載しませんが、いつもハイレベルな業務をしているため、このような機会に基礎を自分で調べて、発表することはいろいろなスキルが身に着きますし、それを聞く参加者も勉強になります。また質問力や回答力なども重要なスキルで、そのようなスキルがいろいろ身に着く機会でした。
是非、来年も参加者が増えて、楽しい合宿になることを期待したいと思います。

最後に社員アンケートを取りましたが、概ね、ポジティブな感じです。この合宿もいつも同じような形だと飽きてしまうので、また新しいやり方を模索したいですが、読者の方からもいいアイデアがあれば、教えてほしいと思います。

そんな夏合宿でした。

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