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2024.01.09 社長ブログ

社長ブログ(第5回)「グローカルMAが求める人材」

社長ブログでは、少しでも弊社に関心を持ってもらえるよう、弊社がどういう会社で、弊社はどうなりたいかを共有していきたいと思います。
第5回目は、グローカルMA(以下GMA)が求める人材についてお話しします。

※このコンテンツはAIで作成しております

目次

  • 必要とされる能力
  • 向いている人
  • GMAが求める人材

必要とされる能力

今回は弊社が求める人材について触れたいと思います。前回のブログにある「グローカルMAの業務」部分で、以下のようなコメントを記載しました。

「そういう意味では、インフラ部分はIT系の能力、そこの上で走らせるシナリオ部分がビジネス系の能力になります。言い方を変えれば、理系的(IT)能力と文系的(ビジネス)能力が必要とされる仕事になります。」

上記の通り、ビジネスを行うマーケティング業務は、ユーザーの心理や行動を読み取り、どのようなシナリオを作ればユーザーに満足をいただけるかを考え、紙に落とし込む仕事になります。シナリオとは、ユーザーとのコミュニケーションをどのチャネル(メール、SMS、アプリ…)、どのタイミング(ログイン、Web閲覧、問い合わせ…)、どのようなコンテンツ(商品紹介、サービス紹介、おもてなし…)で実施するか、というコミュニケーション設計書になります。

それをMAツールに設定する業務は、データマネジメントが主な仕事になります。配信対象者作成、チャネル連携データ、データ構築・抽出等で、どこにそれらのデータがあるか、データ名が何で、ない場合、どう加工するか、などが難しい業務になります。またSQL等のデータベース処理言語やプログラミングを駆使して、最適な設定解を考えます。上記シナリオが複雑になればなるほど、設定も複雑になりますが、その複雑な設定をいかにシンプルに行うか、他の人が引き継いだ際に、わかるものにする必要があります。テスト配信も、シナリオに応じて、配信対象者群を仮で作成し、配信確認を行いますので、地道な仕事でもあります。

向いている人

マーケティング系の能力は経験に比例する部分はありますが、担当する企業のビジネスに興味関心があり、何故、ユーザーはその商材を買うのか、どういう時に買うのか、というユーザーの行動心理にも興味関心が高い人に向いている仕事になります。一方、IT系能力は、数学で解を求めるのに近い業務ですので、先輩からやり方を教えてはもらいますが、自分なりに追求心があり、最適な解法を考えるのに興味がある人や、プログラミングに興味がある人には向いているかもしれません。

簡単に書くと

  • マーケティングは答えが一つではなく、いろいろな施策をやりながら、最大公約数的な答えを求めていく業務
  • MA配信は、答えは一つで、プログラミング言語を理解しつつ、正しい答えを導き、設定する業務

と言えるかもしれません。ただ後者の方は、プログラミングとは言え、プログラミング言語ということで、いろいろな書き方ができることもあり、完全な答えが一つある訳ではなく、他の人も理解できる文章を作って、答えを導くものですので、書き方がいろいろあることは否めない部分ではあります。ゲームが好きな人は、MA配信業務は楽しいかもしれませんね。ゲームをクリアする目的は一つですが、クリアの仕方はいろいろあるので。

同じように、プログラミングを使う業務としてBI設定業務がありますが、同じプログラミングを使う業務でも、こちらはあまり楽しくないと言っていた人がいました。これはマーケティング結果を見える化するための業務ですが、答えが一つではないからとの理由です。MA配信は、正しく配信できたかどうか、それが目的になりますが、BI設定の方は、マーケティングの見える化なので、何が正しいかよくわからないからだと思います。

ただビジネスで最大公約数の答えを求めるためには、施策分析が必要不可欠な業務になります。よってマーケティング担当者やビジネス理解者はあいまいな依頼をするのではなく、正しい答えを導くための方法論をうまくエンジニアに伝えていくことが必要になります。同じプログラミング業務でも、このように求める目的が異なると、楽しい、楽しくないに影響しかねないので、注意が必要です。

※このコンテンツはAIで作成しております

GMAが求める人材

さて、では弊社が求める人材はどのような人でしょうか?

もちろん、上に記載したように、ビジネスを理解してシナリオを設計し、MAツール操作もわかり、設定できるスーパーマンみたいな人がいれば言うことありませんが、そのような人は数多くいないかと思います。ビジネス系に強いとか、IT系に強いなど得意分野が分かれると思います。ただ分野の中でも何をしていたかが重要でマーケティングをやっていました、とか、ネット広告をやっていたので、ITに強いです、というような人が必ずしも弊社で活躍できるとは限りません。

というのも、前回のブログ記事にも書いたように、マーケティングといっても、広告マーケティングと自社マーケティングはかなり異なりますし、ネット広告で運用や配信をされた経験があっても、MAで使うようなプログラミングを使うことは少ないからです。

一方で、Webで動的ページなどを作る際に使うJavaScriptなどのスキルは、MAではあまり使いませんが、扱ったことのある人の頭脳は、SQLやPythonでコードを書く際も考え方が近いので、全くかけ離れている訳ではないと思います。SEOの知識は正直なところ活かせるか微妙ですね。もちろん、そのような知識がないよりはあった方がいいですが、MAではサイト訪問後やサイト以外のチャネルでのコミュニケーションが重要なため、それほど我々の業務には必要ない状況です。

MAはすべてデータが主軸になっているので、SQLのようなデータベース処理言語が必須になりますし、データ分析業務やAI関連業務をやっていた人の方が合っているのは言うまでもありません。しかし、このデータ分析業務をやっていた人も気を付けていただかないといけない部分があります。

がちがちなデータ分析業務をやる際は、かなりの時間をかけて分析していくこともあり、その習慣が身についた状況で、マーケティングの分析をするには時間軸がかなり異なりますので、想像と違ってミスマッチだと感じてしまうことがあります。マーケティングのPDCAは速いスピードでやらなければならないので、ある程度、ルールを決めて進める必要があり、精度も重要ですが、よりスピードが重視されます。

と思ったことを書いてきましたが、そんな人なかなかいませんよね。いたとしても、巷で引っ張りだこで、弊社で働くなどという選択をする訳がありません。

そのようなこともあり、弊社は未経験者でも、これまで記載したようなことをやりたい人を求めている訳です。ではやりたい人なら、誰でもいいかと言えば、もちろんそうではありません。ベンチャーですので、カルチャーがマッチしている方や、周囲のメンバーと協力的に接することができる方に参加してほしいですね。

弊社にはAIを使ったサービスもありますが、我々の核となるビジネスはMAですので、AIサービスを提供しているから働きたいという人より、MAを極めたいという心意気のある人を求めています。MAを極めれば、それに付随して、上記のようなことも必然的にやらなければならなくなります。よってMAを極めたい人がいれば、是非応募してほしいと思います。

    ※MA(マーケティングオートメーション)とは…マーケティング業務を自動化することで業務効率化、成果向上を図るもので、ユーザーごとに適切なマーケティングアプローチを行うことによって、商品に対する興味・関心、購買意欲を喚起させるものになります。MA業界はBtoBマーケティングから出発しましたが、弊社はBtoCマーケティングにおけるMAを強みとします。

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